こんにちは!節約花嫁こと針山ハリ子(@hariyamahariko1)です。
現在、結婚式の準備をし始めて10ヶ月経ちます。
式を挙げると決めた当初、
と思ったので、
我慢しすぎずに結婚式の費用を節約する方法をたくさん調べました。
その上で分かったポイントは4つ。
- 結婚式場を決める前はとにかく情報収集を!
- 契約前にとことん話す!
- お金をかけるところを決める
- できるだけ手作りをする
私の実体験をもとに、プレ花嫁さんが今必要としている情報を12段階に分けてまとめてみました。
- 式場選びをする前に下調べは必須!【節約度★5】
- ドレスやタキシードなどの衣装、小物【節約度★4】
- 披露宴で流すムービー【節約度★4】
- 前撮りや後撮りなどの写真撮影【節約度★4】
- ブライダルエステなど自分磨き【節約度★3】
- 結婚式の演出はピンキリ!【節約度★3】
- ゲストの宿泊代・お車代【節約度★3】
- 招待状などのペーパーアイテム【節約度★3】
- ウェルカムアイテム【節約度★3】
- ゲストの飲食代はケチらないで!【節約度★2】
- 引き出物はマナーもあるので注意!【節約度★1】
- プチギフトはおまけと考えて!【節約度★1】
- 結婚式の節約術まとめ
式場選びをする前に下調べは必須!【節約度★5】

節約度:★★★★★
かかる費用:10万円〜500万円
結婚式を行うと決めたら、まずは式場選び。
少しでも節約したいのなら、HPで下調べを必ずしてください!
なぜなら、式場によってかかる金額が最大で数百万円は変わってくるからです。
ブライダル情報サイトで口コミをチェックする
式場のプランナーや相談カウンターなどに行く前に、色んな式場の情報をブライダル情報サイトでチェックしましょう。
有名どころだとこのようなところですね。
ゼクシィ | 結婚に関するあらゆる情報が網羅されている |
Hanayume | ハナユメ割で100万円以上お得に |
マイナビウェディング | キャンペーンのキャッシュバック率が高め |
ウェディングパーク | クチコミが豊富 |
ちなみに私はギフト券の金額が一番高かったのでマイナビで探してブライダルフェアの予約をしました。
どこの場所で結婚式を挙げるのか?で調べる
- どちらかの地元
- お互いの地元の中間地点
- 2人の思い出の場所
- 憧れの場所
- 海外
など、結婚式を挙げたい場所から検索してチェックするのが無難。
結婚式の予算から調べてみる
平均予算と場所で絞るということですね。
ただ、結婚式についての情報をたくさん知ってからでなければこの方法はおすすめしません。
ブライダルフェアの内容から調べる
とにかく行ってみることを前提で、試食や試着など2人が好きな内容のフェアを行っている式場に行ってみましょう!
【体験談】キャンペーンを利用しよう!本当にもらえるギフト券
ブライダル情報サイトでは、さまざまなキャンペーンを行っています。
私も、マイナビウェディングのキャンペーンを利用して6万円ゲットしました。
マイナビさんからもらった6万円はe-GIFTで、
・ANAスカイコイン
・Amazonギフト券
・nanacoポイント
・レコチョク
・Google Playギフトの中から選べるみたい。
私はANAかAmazonかな🤔フェア行く前にクチコミは要チェックで。#結婚式 #プレ花嫁 #ウェディング pic.twitter.com/O8e9RVXSvB
— 針山ハリ子@節約花嫁 (@hariyamahariko1) December 14, 2019

ウェディング情報サイトではこんなキャンペーンを行っているみたいですよ!
詳しくはリンク先をチェックしてくださいね。
こういったキャンペーンを利用することでさらにお得に結婚式を挙げることができます。
キャンペーン内容はそのときによって違うので、ぜひ色んなサイトを見比べてみてくださいね。
ブライダルフェアに行こう!
ブライダルフェアでは、フルコースの試食やドレスの試着、模擬挙式を体験することができます。
すべて無料で体験することができるので、デート感覚でいろんなフェアに行ってみましょう!
友人や兄弟、親と一緒に行ってもOKです♪
でも一緒に行くことで結婚式に対する本音が出やすくなるので、カップルで行くのがおすすめ!
ただし、本命は一番最後にすること!
ですが、そこまでさせてもらえるのも式場側は私たちに契約してもらいたいから。
必ず契約プランなどの具体的な説明があります。
あとで後悔しない方法としておすすめなポイントは2つ。
- 本命のフェアは一番最後にする
- 本命以外では色んな情報を聞いて勉強しておく
これによって、
- あとで後悔することが少ない
- 挙式当日を想像しながら贅沢なデートを手軽に楽しめる
というメリットがあるんです!
私はこういうことを知らずに、本命の会場に最初に行ってしまい、
「今日決めないと割引が適用になりません」と言われて即決してしまいました(笑)
もし「うまく断れるか不安…」と思うのなら事前にブライダル情報サイトの口コミを見て情報を集めておくと断り文句が言いやすくなるのでおすすめ!
元営業の私が思うに、根拠のある断り文句を言われたらそれ以上突っ込めないので(笑)
- 結婚式場によって予算が大きく変わる
- ブライダル情報サイトの口コミをチェック
- ブライダル情報サイトのキャンペーンを活用する
- 色んなブライダルフェアに行く
- ここで手を抜かないことで、あとで後悔しない式ができる!
ドレスやタキシードなどの衣装、小物【節約度★4】

節約度:★★★★☆
かかる費用:10万円〜100万円
結婚式といえばウェディングドレスや白無垢。
花嫁だけでなく、ゲストも楽しみにしていることの一つです。
とっても華やかな衣装を身に纏った新郎新婦を見ているだけでも幸せな気持ちになりますよね。
そんな衣装の金額はどれくらいかかるかご存知でしょうか?
<洋装・和装>衣装や小物の平均金額
レンタル・購入平均 | 新郎 | 新婦 |
洋装 | 18.1万円 | ウェディングドレス:27.1万円 カラードレス:24.1万円 |
洋装の小物 | 4万286円 | 14万3879円 |
洋装合計 | 22万1286円 | 65万5879円 |
和装 | 10.3万円 | 白無垢:18.3万円 色打ち掛け:28.3万円 |
和装の小物 | 2万円 | 8万7987円 |
和装合計 | 12.3万円 | 55万3987円 |
引用元:ゼクシィ
持ち込みする?お色直しや小物に注目で衣装代を節約!
衣装代を節約するには以下の方法があります。
- 衣装を持ち込む
- 手作りをする
- お色直しをしない
それでは1つずつみていきましょう。
衣装を持ち込む
通常は、式場あるいは式場提携の業者からドレスをレンタルすることになります。
ですが、決まったドレスしかないのでなかなか気に入るデザインがなかったり、予算に見合うものがないこともあります。
その場合は、衣装を式場に持ち込むことで自分が好きなデザインや予算のドレスを着ることができますよ!
ただし持ち込み料がかかるのでご注意を。
持ち込み料の相場としては以下のようになっています。
【花嫁のドレス持ち込み料(1着)】4万1309円
【花婿の衣裳持ち込み料(1着)】2万3661円
衣裳を外部ショップから選ぶと持ち込み料がかかる会場が多い。花嫁の場合、1着2~5万円が相場で、和装の方が高め。花婿の場合は1~2万円。引用元:ゼクシィ
持ち込みしたい場合は割引が外れてしまうため、式場の衣装部で用意しているドレスの中から選ぶことに。
たしか持ち込み料は10万円くらいだったはずなので、上記の金額はまだ安い方だと思います。(これは今思えば持ち込ませないための金額だったのかも)
安くドレス(衣装)を手に入れるにはメルカリがおすすめ
予算を抑えるために、安くドレス(衣装)を手に入れるにはどうしたらいいのでしょうか。
例えば以下のような方法があります。
- ネットショップを利用する
- リサイクルショップで手に入れる
- メルカリを利用する
これらは試着ができないのでサイズの確認をしっかり行っておくことが大事になるのですが、お得度が一番高いのはメルカリです。
「ウェディングドレス」で調べると、業者や一般の方の出品物が出てくるので、一度覗いてみてください♪
中にはオーダーメイドで品質の高いものもあり、サイズが合えば新品で購入するよりもはるかにお得にゲットできちゃいます。

「新郎 タキシード」で検索すると、小物も含めて様々な出品があります。

私はメルカリでブライダルボレロや新郎のシャツ小物セットなどのほかにリボンシャワーなど、様々なブライダルアイテムを購入しました。
新郎セットはブライダルショップで購入されたという品質の高いもの。
実際に届くと「新品?」と思うほど綺麗でした。
ブライダルアイテムはそれほど使う回数が多くなく、売る側も買う側も需要が高いので、結婚式が終わったら出品することができます。
コスパがとってもいいので、節約するためにメルカリは本当におすすめです!
【体験談】お色直しをしないことで衣装代を節約
衣装の金額を見てもらうと分かる通り、お色直しをすると倍の金額がかかります。
なので、お色直しをしないことで数十万円も節約できるんです。
最近ではお色直しをしないカップルもいるようで、高橋メアリージュンさんの妹である高橋ユウさんは「ゲストとの時間をたくさんとりたい」という理由からあえてお色直しをしないという選択をされたようです。
お色直しをしないことが一般的になってきているので、私もお色直しはせず、イメージチェンジをすることにしました。
イメージチェンジとは、ウェディングドレスはそのままで、ヘアセットや小物のみを変えることです。
- ヘアセットを変える
- イヤリングやネックレスなどのアクセサリーを変える
- リボンベルトを付ける
- ブライダルボレロを羽織る
- 新郎はジャケットを脱いでベストを変える
- ネクタイを変える
- 小物を変える
ちょっとしたことなのですが、こんな感じにイメージが変わります。


どうでしょう?お色直しをしなくても、けっこうイメージが変わりますよね!
ただ一着だけだと寂しかったので、前撮りで好きな衣装(和装)を着ることにしました。
中座の時間が短くなってゲストと関わる時間も増えるので、お色直しを思い切って無くすという方法も検討してみてください♪
披露宴で流すムービー【節約度★4】

節約度:★★★★☆
かかる費用:1万円〜50万円
映像系(写真やムービー)は、びっくりするぐらいお金がかかります。
私は、式場で流すムービー作成が30万〜40万と言われました…。
そんなに払えない!と思うのなら、式場を決める前から考えておかなければいけませんね。
結婚式のムービーはプロに頼む?自作する?
結婚式場で必ず提案されるムービーには、
- 披露宴開始時に流すムービー
- 中盤に流すプロフィールムービー
- 終盤に流すエンドロールムービー
があります。
プロに頼むと1万円〜数十万円かかる
式場と提携している業者でこういったムービーを作成してもらうと、数十万円かかるのはザラ。
一生に一度しか撮れない映像なので、プロに撮ってもらったものを残すというのも一つの方法。
ただ、それほどお金をかけなくてもプロにムービーを作ってもらうこともできるんです!
ただ、やっぱり自作するのが一番安く済みます。
そのほかの方法としては、パソコンを使い慣れているのならiMovieやAdobe Premire Proで作るということもできます。
慣れていないのなら、このようなムービー作成ソフトを買ってしまえば1万円程度で作れるので初心者の方にもおすすめですよ!
- ムービーは式場の業者に頼むと高くつく
- その代わり画質は最高なので、どこにお金をかけたいかよく考えて!
- プロでも1万円程度で制作してもらうことができる
- やっぱり一番安いのは自作すること
前撮りや後撮りなどの写真撮影【節約度★4】

節約度:★★★★☆
かかる費用:1万円〜14万円
結婚式の前にプロのカメラマンに写真を撮ってもらうのが「前撮り」。
結婚式の後に、たとえば新婚旅行のついでにプロのカメラマンに写真を撮ってもらうのが「後撮り」です。
ほとんどのカップルが行っているようですが、あなたも足並みを揃える必要はありません。
まずはその実態から見てみましょう!
前撮りや後撮りの平均費用は約11万円〜14万円
前撮りや後撮りは大体11万円〜14万円ぐらいが平均でかかります。
ただ、節約しようと思えば1万円以下で行うこともできるんです。
撮影しなければ約14万円の節約。だけど…
これも、挙式と同じように「やらなければ節約になる」ものです。
ただ、経験者としては前撮り・後撮りはやったほうがいいと思います。
なぜなら、
- モデル気分で撮影できるのでけっこう楽しい
- プロがポーズや構図を考えてくれるので明らかに素人撮影とは違う
- 画質がめちゃくちゃ綺麗
- データをもらえる場合は数十年後に現像も可能
- 挙式は洋装、写真は和装などにして衣装をたくさん着られる
などのメリットがたくさんあるからです。
でも、やるならなるべく節約したいですよね!
その大きな違いは撮影する「場所」によります。
フォトスタジオで屋内撮影が一番安い!
もし前撮り・後撮りをするのなら、場所は「フォトスタジオ」で撮影するのが一番安いです。
色んなプランがあるのですが、その仕組みを大きく分けると以下の通りです。
スタジオorロケーションの選択が節約の分かれ目!
フォトスタジオは屋内での撮影、
ロケーション撮影は外での撮影です。
それぞれの平均予算はこのようになっています。
撮影場所 | 「150カットのデータ+アルバム20P」の平均費用 |
フォトスタジオ | 8万円〜10万円 |
ロケーション | 12万円〜14万円 |
フォトスタジオのほうが2万円〜4万円安いですね。
撮影する場所のほかにも、
- カット数を少なくする
- アルバムを作らずにデータのみにすると安い
- データをもらって他所の安い写真屋さんでアルバムを作ってもらう
- カメラマン派遣サービスなどを利用する
などのポイントを抑えると、前撮りや後撮りを安く仕上げることができますよ!
ネイルチップを使うと節約になるのでおすすめ!
ここでネイルのこともご紹介!
私は前撮りのときにわざわざジェルネイルをするのがもったいなくて、ネイルチップを使用しました。
そのときに見つけたのがこちら→【ミチネイル】
この写真ではミチネイルで買ったネイルチップを付けています!
ドライフラワーと小さなストーンが親指についていて、控えめに見えつつデコってる感があってちょうどいいデザインだったんですよね〜♡

実は急遽前撮りが決まったので急いでネットで注文。
当日までに届くか不安だったのですが、
ミチネイルでは当日発送を行っていたため無事に間に合わせることができました!
日常遣いができるネイルチップもあるので、ぜひ見てみてくださいね!
- 前撮りや後撮りの平均費用は10万円程度
- ムービーよりは安いので撮っておくのがおすすめ
- 場所やカット数、アルバム有無で節約ができる
- オフが不要なネイルチップでネイル代を節約
ブライダルエステなど自分磨き【節約度★3】

節約度:★★★☆☆
かかる費用:1万円〜20万円
お次は花嫁さんなら必ず考える自分磨き編。
せっかくならできるだけ綺麗な状態で式を挙げたいですよね。
ただ、この機会にコンプレックスを全て払拭しようとすると
スケジュールがパンパンになって体力的にハードな上に
お金がいくらあっても足りないという状態になってしまいますので、
一番気になる部分を重点的にケアをして、予算のバランスをとりましょう♪
ブライダルエステ
結婚式前のケアとしてブライダルエステを受ける場合は、どのくらいの金額がかかるのでしょうか。
ブライダルエステの平均費用は
お試しコースが5000円〜1.5万円、
本コースが平均6〜8万円程度
が平均です。
コースの内容としては、「フェイシャル」「ボディ」「痩身」「シェービング」を単品で受けるか、それらを組み合わせて受けるのが一般的。
これらすべてを行うと、10万円を超えてしまいます。
なので、本当に安く済ませたい!という場合はシェービングのみプロにお願いし、なるべく自宅でスキンケアすることをおすすめします。
私が行った自宅でのスキンケア
なるべく自宅でケアをすることで、エステ費用を大幅に節約することができます。
私が行ったケアとしては
- ルルルンのマスクを毎日使う
- 毎日ボディクリームを塗る
- ちょっと高めのドラッグストアコスメを試す
- 背中ニキビに効くあらゆる方法を試す
など、エステに行かない分、さまざまなコスメを試す機会として努力しました。
ちょっと高めのドラッグストアコスメを試したいときは、メルカリで未使用のものを購入してちょっと節約。
結果、タカミスキンピールが一番肌に合っていて、ニキビ跡が減り化粧ノリがよくなったのでとても良かったです。
トレーニングジム
ダイエットやボディメイクのためにトレーニングジムに通おうと思う方もいらっしゃると思います。
ジムの費用は月額4000円〜8000円。
結婚式までの数ヶ月間だけであっても、数万円かかってしまいます。
ですのでもしここを節約したいのなら、自宅でトレーニングしましょう!
「結婚式に向けて頑張るぞ!」というやる気さえあればジムに行かなくてもボディメイクは可能です。
ちなみに私はパーソナルトレーニングを2ヶ月行って筋トレの習慣をつけたあと、これらの本を参考にして自宅筋トレしてます。
- ブライダルエステを受けるなら気になる箇所だけプロにお任せ!
- 特にシェービングだけはプロにやってもらうのがおすすめ
- 自分でケアするだけでも充分!
- エステに行かない分自宅ケア用品を試すチャンスと捉えられる
- やる気があればジムに行かなくても自宅でトレーニングも可能!
結婚式の演出はピンキリ!【節約度★3】

節約度:★★★☆☆
かかる費用:3万円〜50万円
結婚式の演出は、見積もりを出してもらうまで分からない部分も多いです。
ですが、こういう費用のことも頭に入れておくとあとで慌てずに済みますよ!
テーブル装花などの会場装飾
会場の装花や、飾り付けの費用です。
お花は高砂(新郎新婦が座るテーブル)と、ゲストのテーブルでボリュームや内容が異なります。
1テーブルごとで計算されるのですが、私の会場は6名がけで2〜3万円でした。
高砂は新郎新婦とゲストが写真撮影をたくさんするので、
高砂のお花をボリュームアップして、ゲストテーブルは控えめにするということでうまく節約することもできますよ。
ゲームやビンゴ大会などの景品
結婚式はケーキ入刀のあとに歓談、そして演出の時間というのが定番です。
ここに余興やゲーム大会などの演出が入ります。
そこでビンゴ大会を行ったりする場合は景品が必要になりますね。
結婚式はなるべくゲストに楽しんでもらいたいので、ビンゴはみんなが楽しめるとても良い演出だと思います。
景品の定番としては、
- 「ディズニーリゾートの入場チケット」
- 「旅行券」
- 「高級和牛券」
など、数万円かかるものが多いですね。
景品を手配する業者にお願いすると楽ですね。
自分で手配するとしても、出費がかさんでしまうのは避けられないです。
もしビンゴ大会をやるなら節約は考えない。
節約したいなら、他の演出を考えるのが良さそうですね。
- 高砂のお花はボリュームを下げないのがおすすめ
- 自分で会場装飾をして節約も可能!
- 会場選びの段階から装飾も視野に入れよう
- ゲストに楽しんでもらいたいのなら景品は節約しないで!
ゲストの宿泊代・お車代【節約度★3】

節約度:★★★☆☆
かかる費用:0円〜50万円
もし遠方のゲストを招待するのなら、宿泊代やお車代がかかります。
親族や、断られた場合は用意する必要はありませんが、宿泊先の手配とお車代は用意したほうがいいでしょう。
節約したい場合は早めの予約を!
1番は遠方のゲストを少なくすることですが、どんなに遠くに住んでいても来てほしいゲストがいる場合は、ホテルを早めに予約しましょう。
ホテルは部屋が埋まれば埋まるほど、値段が上がっていきます。
ですが、キャンセル料が発生するのは直前になってからというところが多いです。
人気の土地で結婚式を行う場合は早めに宿泊先を確保することで宿泊代を安くすることができますよ。
招待状などのペーパーアイテム【節約度★3】

節約度:★★★☆☆
かかる費用:2万円〜10万円
ペーパーアイテムというのは主に招待状、席次表、メニュー表のことです。
自作することで大幅に節約もできるのですが、
- クオリティが大幅に下がってしまう可能性がある
- プリンタが必要になる
- 作成に時間がかかってしまう
というデメリットもあるので、節約以外の点もあわせて考えることがおすすめです。
業者と自作を比べると圧倒的な金額の差が!
業者に頼んだ場合と自作した場合ではどのくらい金額が違うのでしょうか。
私が結婚式を行うにあたり提示された招待状1部あたりの単価はこのようになっていました。
作成方法 | 招待状 | 席次表 | メニュー表 | 席札 | 合計 |
すべて式場提携の業者 | 520円 | 800円 | 450円 | 250円 | 2020円 |
すべて外部の業者 | 350円 | 450円 | 180円 | 100円 | 1080円 |
手作りキットを使う | 143円 | 143円 | 0円 | 46円 | 332円 |
すべて自作 | 100円 | 150円 | 0円 | 30円 | 280円 |
手作りキットとすべて自作した場合はここにインク代が追加されますが、
圧倒的に業者を利用するよりも自作の方が安く済みますね。
席次表とメニュー表を同じ用紙に印刷することでよりコストを抑えるということもできます。
ではペーパーアイテム全体で総計どの程度の金額がかかるのでしょうか?
例えばゲストを50名招待すると場合だとこのようになります。
<ゲスト50名、自作はインク1本使用した場合>
作成方法 | 合計 |
すべて式場提携の業者 | 101000円 |
すべて外部の業者 | 54000円 |
手作りキットを使う | 20600円 |
すべて自作 | 18000円 |
すべて式場提携の業者にした場合とすべて自作した場合では83000円もの差が出ました。
手作りキットを使って印刷だけ家でやるのが一番いいと思うよ!
- 業者と自作の金額差は単価1000円以上
- 「クオリティや楽さ」or「節約」、どちらを優先する?
- すべてを自作する場合でも意外と費用がかかる
- バランスの良い手作りキットがおすすめ!
- 自作はゲストの急な欠席などに対応できる
ウェルカムアイテム【節約度★3】

節約度:★★★☆☆
かかる費用:2万円〜10万円
受付の近くにあるウェルカムスペースに置くアイテムですね。
Instagramではおしゃれなウェルカムスペースの投稿がたくさんあり、どれもすごく参考になります!
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ウェルカムスペースに置くアイテムの金額
会場内に持ち込むことのできないものはウェルカムスペースに置くことができたりと、自由度が高く新郎新婦のキャラクターを出せるのがここ。
ウェルカムスペースに置くアイテムとしては以下のようなものがありますよ。
アイテム | 自作した場合 | 業者に頼んだ場合 |
ウェルカムボード | 500円〜1000円 | 1万円〜2万円 |
ハートドロップス | 500円〜3000円 | 1万円〜2.5万円 |
フォトフレームなどの小物 | 1000円〜7000円 | レンタルだと2万円前後 |
受付に大きなウェルカムボードを置くことでインパクトがあり、目立ちやすいというメリットがあるので、自作せず業者に頼むという方も多くいます。
ゲストの飲食代はケチらないで!【節約度★2】

節約度:★★☆☆☆
かかる費用:10万円〜200万円
ゲストの食事代は1人あたり1万円〜2万円。
飲料代は1人あたり3000円〜5000円です。
ただし、ここはあまり節約を考えないことがおすすめ。
なぜなら、参列者のアンケートで「食事がおいしかった」ことが満足度アップにつながっていることが分かっているからです。
できたらブライダルフェアの段階で試食して、安いコースでも満足できるか確認しておくのがいいですね。
引き出物はマナーもあるので注意!【節約度★1】

節約度:★☆☆☆☆
かかる費用:20万円〜70万円
引き出物は金額のマナーがありますし、ご祝儀というお祝いを頂いたお返しの意味があるので節約には向きません。
たとえば以下のようなイメージで贈ります。
続柄 | ご祝儀の目安 | 引き出物の金額 |
親族 | 続柄によるが5〜10万円 | 場合によるが7000円〜1万5000円 |
上司など目上の方 | 3〜5万円 | 5000円〜1万円 |
知人 | 3万円 | 5000円 |
地方によって慣習があり、また親族間で取り決めをしているケースもあります。
個人に送るのか、家族に送るのか、などマナーが違いますので親族に確認してからにしましょう。
プチギフトはおまけと考えて!【節約度★1】

節約度:★☆☆☆☆
かかる費用:20万円〜70万円
引き出物とは別に、結婚式の前後に手土産としてゲストに渡すものです。
こちらはリンゴジュースのマルティネ。
ころんとした形がかわいらしく、コストコで購入することができるので人気のプチギフトです。
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プチギフトの相場はどのくらい?
プチギフトの平均費用は274円。
200円〜400円のアイテムを採用するカップルが多いようです。
ちなみに私は、好きな写真をパッケージに印刷できるマイハッピーターンにしました。

送料が800円だったので、税込みで3660円。
1袋あたり183円の計算です。
ほかにも、キットカットやフリスクなど、オリジナルラベルで作成できるお菓子はあります。
チョコレートやクッキーなどの個包装のお菓子を自分たちでラッピングすることで、1人あたり100円程度に抑えることはできます。
もし50名のゲストだとしたら5000円の節約!結構大きいですね。
ただ別のサービスを頼んだらプチギフトは無料にしている業者もあるので、そういったお得なサービスを利用することでクオリティの高いギフトを安く用意することもできますよ!
ちなみにマイハッピーターンを注文したDecotoさんでは、
引き出物や引き菓子を頼んだら同数のプチギフトが無料で作れるようです。
結婚式の節約術まとめ
いろいろこだわればこだわるほどお金がかかる結婚式。
なんとか節約したい!というあなたのためにまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
頑張って全部の費用を節約する必要はありません。
あなたのこだわりポイントはお金をかけて、節約できるところだけ節約するのが結婚式を成功させる秘訣です。
この記事の節約術について簡単にまとめるとこんな感じ。
この中でできそうなものを実践してみてくださいね。
- 結婚式場が予算を大きく左右する。しっかり下調べをすることが大事!
- 数万円分のギフト券がもらえるキャンペーンは活用すべし。
- 衣装代はお色直しや持ち込みで節約!
- ムービーはプロに頼むと数十万円かかるのはザラ。知人に頼んだり自作して節約して!
- 前撮り後撮りは撮っておくのがおすすめ。場所・カット数・アルバム有無のバランスを見て節約しよう!
- ブライダルエステは全身で10万円以上。自分で努力するのも大事。
- 会場の装飾は自由度が低いので節約しにくい!会場選びの段階からチェックして。
- 遠方のゲストのお車代は意外とかかる!あとで後悔しないように事前に考えてみて。
- ペーパーアイテムは手作りキットが安くてそこそこのクオリティ◎。でも忙しくなるかも!
- 飲食代はケチらないのが吉。自分が参加する側だったら…?を考えてみて。
- 引き出物はマナーに従って選ぶこと。親族間の取り決めもあるので確認しよう!
- 手土産のプチギフトに込めるのは感謝の気持ちということを忘れず、ゲストの気持ちを考えて用意しよう。